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About

スペース表現領域
について

スペース表現領域は、
女子美術大学の杉並キャンパスを拠点とする
「アート・デザイン表現学科」に
2024年4月より新たに開設した、
空間表現について学ぶ領域です。
「人と空間」を中心に据え、
空間と人との原初的な関わりからサイバー空間まで、
様々な空間の体験について学びます。
また、同じアート・デザイン表現領域に属する
「メディア表現領域」「ヒーリング表現領域」
「ファッション表現領域」
「クリエイティブ・プロデュース表現領域」と連携し、
5領域の知見を融合した新たな領域を開拓し、
多様化する社会のなかで
柔軟に活躍できる人を育てます。

教員インタビュー

Interview

スペース表現領域が
生まれた理由

スペース表現領域って何だろう?
領域の中心を担う2人の教員が、本領域での教育にかける思いと、その特徴や魅力を語ります。

教員インタビュー

What Can I Study?
スペース表現領域で学べること

アナログ空間とデジタル空間、アートとデザインを横断し
空間にまつわる様々なジャンルを学びながら、幅広い視野と自らの表現を築き上げていきます。

空間コーディネート 空間リユース 地域づくり 展示計画 展示技術 舞台美術 現代美術 インスタレーション エンターテインメントデザイン サイバースペース

代表的な一例です。ほかにも様々なことを学べます。

学びの軸となる「3つの概念」

プリミティブスペース
01 プリミティブ
スペース
(原初の空間)

「空間」とはそもそもなんでしょう? 森の陽だまりからカーテンの裏側まで、空間の始まりについて考えます。

テンポラリースペース
02 テンポラリー
スペース
(瞬間の空間)

物が縦に並んでいる状態と横に並んでいる状態で、その空間の経験は同じでしょうか? 日常の様々な場所に隠れている空間の表情について考えます。

イマーシブスペース
03 イマーシブ
スペース
(没入する空間)

日常と非日常の境目はいったいどこにあるのでしょう? 普段の生活の景色も彩り豊かにするような、知覚を刺激し没入させる空間の可能性を探ります。

取得可能な資格

中学校 / 高等学校教諭一種免許状(美術)

「教職課程」として定められた
科目の単位を修得することで、取得が可能です。

学芸員資格

「学芸員養成課程」として定められた
科目の単位を習得することで、取得が可能です。

卒業後の主な進路

アーティスト アートディレクター 空間コーディネーター イベント企画 まちづくり 展示プランナー インストーラー(展示技術者) 舞台・映像美術制作 アミューズメントパーク等企画・制作 公共施設職員 教員
他にも様々な進路があります。

Faculty教員紹介

後藤浩介
後藤 浩介GOTO Kosuke(教授)

九州芸術工科大学芸術工学部工業設計学科卒業後、株式会社GK設計に入社。プロダクト、サイン、インテリアに携わる。その後、東京大学新領域創成科学研究科環境学専攻社会文化環境コースにて、屋外での物理的環境と人間の行動についての研究を行う。在職中の主要実績として丸亀市猪熊弦一郎現代美術館/丸亀市立図書館家具サイン実施設計、新型郵便ポスト開発、仙台市歩行者系サイン整備計画等がある。

西田秀己
西田 秀己NISHIDA Hidemi(専任講師)

ノルウェー王国ベルゲン芸術デザイン大学芸術学部修士課程修了。光州ビエンナーレ(2014年/韓国光州)、札幌国際芸術祭(2014年/札幌)ほか多数で作品を発表。ロンドン、台湾での活動を経て、2018年から2019年にかけてポーラ美術振興財団在外研修員としてモスクワに滞在。風景と人との対話を生む環境インスタレーション作家として活動するほか、舞台美術、空間デザイン、インスタレーション、パフォーマンス等も手がける。

Admission入試について

定員 / 日程

募集定員 17名
入試方式
10月 総合型選抜
11月 学校推薦型選抜(公募制)
特別選抜(社会人)
特別選抜(帰国子女)
特別選抜(外国人留学生)
2月 一般選抜(A日程)
一般選抜(共通テスト利用Ⅰ方式)
一般選抜(B日程)

入試方式は年により異なる場合があります。
詳しい入試方式・スケジュールについては学生要項を大学ホームページ等でご確認ください。

入試情報はこちら

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教育目標

スペース表現領域は新しい体系で空間の概念を捉え、歴史的文脈や人間の本質と向き合いながら、多様な角度から空間の創造性を拡張し、豊かな社会を構想することのできるスペースクリエイター/プロデューサーの育成を教育目標とする。

カリキュラムポリシー

教育目標に到達すべく、以下のカリキュラムを編成する。
【知識・理解】(教養力・基礎的専門性)
空間を取り扱うのに必要となる基礎的概念や技量(人間工学、製図、モデリング等)を習得し、スペース表現領域が柱とする「プリミティブスペース」「テンポラリースペース」「イマーシブスペース」の3つの空間概念について学ぶ科目を設置する。
【関心・意欲・態度】(主体性・開拓力・チームワーク・柔靭性)
領域横断型プロジェクトやゼミナール形式の授業を通して、課題に主体的に取り組む姿勢、多様な人々と協働する姿勢、複眼的に空間の概念を捉える力を養う科目を配置する。空間の概念を深め独創的な表現を追求することで自己実現を図る意欲と、将来を展望し自律的に学び続けることができる力を養う科目を配置する。
【思考・判断】(総合的判断力・創出力)
空間の原初から未来について考察し理解を深めることにより、多様な角度から空間の創造性を思考、発想する力を養う科目を配置する。
【技能・表現】(創作力・実装力)
専門性を深く研究しつつ、他分野との中間領域を展望することで独自の表現力、表現技法を養うための科目を設置する。

Accessアクセス

女子美術大学 芸術学部
アート・デザイン表現学科 スペース表現領域

東京都杉並区和田1-49-8
女子美術大学 杉並キャンパス

東京メトロ丸ノ内線 東高円寺駅下車 徒歩8分
(新宿から東京メトロ丸ノ内線で15分)

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入試情報・資料請求は、
女子美大学公式サイトをご確認ください