「空間の経験」 について考える。
人間の様々な活動や休息の場所を
心地よく豊かな空間にするには
そこにどんな人が居て、どんなことが起こるのか、
どんな情報と出会うのか、といった
一人一人の経験を想像しながら考えることが重要です。
座った椅子の肌触りや、
そこで聞こえる会話、音、音楽、壁に貼られたポスター。
そういった様々な要素から
人はそれぞれの経験を紡ぎ出します。
スペース表現領域では、こうした経験を
構成する要素について
深くアプローチしながら、空間を考えます。
人にとって空間の経験とは一体なんなのか?を原点とし、
空間の可能性をひらき、新しい経験と豊かさを
社会に提案することのできる人を育てます。